★2017年救歯塾セミナーの申し込みが始まりました

1年間ではとても吸収できない「黒田式コーヌスクローネ」は2年間を連続受講して初めてモノになります。昨年受講された方は続けて頑張りましょう。17年から初めての受講も可能ですからお申し込み下さい。

2017年 救歯塾プログラム

 「黒田式コーヌスクローネをマスターしよう−2」
@コーヌスクローネには間接法への理解が重要
Aコーヌスクローネは製作プロセスが煩雑で難しい(技工士との関係も重要)
Bコーヌスクローネを学べるところが救歯塾以外には見当たりません
Cコーヌスクローネができると欠損歯列への取り組みが変化します

第1回:「外冠と義歯製作のプロセスー間接法の理解」4月23日
     外冠と義歯製作の印象採得、レジンコーピングを用いた印象採得の理解
     外冠製作模型と義歯製作模型の問題、種々の製作法の比較検討
第2回:「 口内描記と咬合採得、顎運動のトランスファー」 5月21日
     外冠・義歯製作のための印象採得ーレジンコーピングで印象採得(実習)
     自己口腔内で口内描記装置を使って 描記とチェックバイト法の実習
第3回 :「外冠と義歯製作のポイント」6月11日
     模型と間接法、外冠適合精度(維持力確認)、鑞着かワンピースか
     硬質レジン前装冠の注意 テンポラリーと義歯デザイン、
第4回:「鑞着と試適の注意点」7月30日
     鑞着の問題、模型と口腔内で許容できる齟齬とできない齟齬
     試適時のチェックポイント、後戻りのメリット 、一次固定と二次固定効果
第5回:「完成義歯のセットとメインテナンスの注意点」9月3日
     完成義歯のチェック、維持力のチェック、咬合調整はどこまでやるか
     内冠軸面、全周6度、黒田式コーヌスクローネの評価とからくり
第6回:「コーヌスクローネのトラブルとその対応」10月15日
     維持力調整のテクニック、セット後のチェックポイント
     内冠脱離、支台築造破折、鑞着部破折、歯根破折、義歯破折など
第7回:「コーヌスクローネプレゼンー受講者とチューター」 11月12日
     コーヌスクローネのケースプレゼンテーション(受講者とチューター)

★受講のご案内
*欠損歯列に興味のある方を対象。3月31日締め切り、定員70名、先着順で締め切ります。
*17年からの参加は 模型製作〜内冠合着までを行い、模型代その他で¥30.000円追加
*受講料:¥100,000円(1年7回分連続代金) 実習があり、連続受講を推奨 
*会場:都市センターホテル(東京都千代田区平河町2-4-1, 03-3265-8211)
*申し込み方法:次の事項を,下記へメールかファックスでお寄せ下さい
 氏名,出身校,卒年,受講経験,紹介者、連絡先の住所〒,Tel,Fax,E-mailを下記に。
*亀井歯科  E-mail:kameishika@splash.dti.ne.jp Fax:03-3837-2252 〒110-0016 台東区台東1-31-10-202(03-3837-2252)できるだけメールで。

2016年救歯塾セミナーは盛会で終わりました

2016年救歯塾セミナーのプログラム

 「黒田式コーヌスクローネをマスターしよう」
@近年またコーヌスクローネの良さが見直されてきています
Aコーヌスクローネは可撤性義歯としても、歯周補綴としてもメリット多い
Bコーヌスクローネを学べるところが救歯塾以外には見当たりません
C少数歯残存症例にはコーヌスクローネが最適で、高齢者にも最適です

第1回:「欠損歯列が読めなければコーヌスクローネはできない」4月24日. 701号
     欠損歯列の読み方、なぜコーヌスクローネかを考える
     パーシャルデンチャー設計の延長上にコーヌスクローネあり
     実習:直感的難易度評価、Eichner分類、咬合支持、 義歯設計デザイン、
第2回:「支台歯形成がコーヌスクローネ成功のスタート」5月22日. 601号
     支台歯形成とコノメトリー:マージン形態、平行関係、コーヌス角度
     実習: 支台歯形成模型をサベヤーでチェック、6度のテーパーツール
第3回 :「個歯トレーで支台歯の印象採得」6月26日. 606号
     支台歯の印象採得を確実に、個歯トレーの作り方・扱い方、接着剤
     精度の高い作業模型、ダウエルピンの選び方
     実習:個歯トレー製作、支台歯の印象採得
第4回:「技工作業と診療室作業の連携がカギ」7月31日. 601号
     治療の進め方のステップ、診療室作業と技工室作業の流れを把握
     コーヌスクローネ成功のカギは間接法を理解すること
     実習:鋳造、ワックスアップ、間接法の精度に影響する因子などの討論
第5回:「内冠軸面を全周6度がポイント」9月11日. 601号
     内冠製作、ミリング技法、レジンコーピング、 製作法のいろいろ
     コーヌスクローネ成功の鍵は、支台歯形成と内冠にあり
     実習:内冠完成の比較、軸面チェック、6度チェック
第6回:「内冠合着のポイント、義歯製作法のいろいろ」10月16日. 701号
     なぜ内冠合着が先なのか、 内冠合着の誤差の考え方
     内冠セット後のテンポラリー義歯 、内冠合着後の義歯製作法の流れ、
     実習:内冠合着、合着に関する誤差の考え方を討論
第7回:「コーヌスクローネプレゼンと質疑応答討論会」11月13日. 601号
     コーヌスクローネに関する「なんでも質問」と「ケースプレゼンテーション」
※懇親会 (17:00〜19:00)5階 スバル

 

2016年は73名の受講者で、定員オーバーですが、嬉しい悲鳴です

 何の宣伝も行わずに、73名もの受講者が申し込んで下さるのは、本当に嬉しいことです。でも、どうして?と言う疑問が湧きます。不思議に思えてなりません。救歯塾を初めて17年目になります。静かなブームと言っては手前味噌になりますが、研修したいと思っている方々がホンモノのセミナーに目覚めたのではないでしょうか。高い受講料のセミナー、流行を追うような新しもの売りのセミナー、臨床症例の見当たらないセミナー、臨床症例の長期の術後経過の無いセミナー、絵に描いた餅のような実際例のないセミナー、・・・もうこういったセミナーに飽き飽きした受講者の方が救歯塾に集まってきてくれています。

 毎回テーマを与えられ、レポート提出を行い、当日はグループ討論をしながら自分の考えを発表しながら頭の整理ができて、くたくたになって疲れてしまう充実したセミナーに、満腹感を味わって帰路につくようなセミナーが救歯塾です。11名のベテラン講師陣に臨床のどんな質問にも答えて貰える親切なセミナーです。仲間が仲間を呼び、口コミで宣伝されて集まってきてくれるセミナーこそ本物ではないでしょうか。

2016年救歯塾セミナーでのスナップです

 

「チュートリアル方式のセミナー」ではグループ討論で、自分の考えを発言しながら学ぶことが効果的です。

できるだけ実習を研修内容に含みます。聞くだけの講演会がいかに身につかないかをよく知っております。実習するには会場の問題、実習機材の問題、費用の問題、など多くのハードルがあります。それを超えての救歯塾セミナーは計り知れない努力があります。 当院の技工士によるデモも見ると大いに参考になります。

講義を聴いて、デモを見て、実習をする・・・、これほど身になるセミナーがあるでしょうか?

2017年セミナーも継続しています

1年間ではとても吸収できない「黒田式コーヌスクローネ」は次年も継続して行います。2年間を継続受講して初めてモノになります。続けて頑張りましょう。

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