★器材いろいろ
痛くない麻酔の方法あります
痛くない麻酔装置を手に入れました。使う前にはそれほどの効果があるとは思えませんでしたが、使ってみて驚きました。サンプルを貸し出してくれますから、是非使ってみて下さい。
昭和薬品のOrastarです。麻酔量も1・ですが、それで充分足りるので不思議な気がします。歯根膜麻酔を以前にしていたのですが、それはそれほど感心しませんでしたが、これは見事です。もちろんこれで歯根膜麻酔ができます。ゆっくり一定の速度で麻酔薬が注入されるので、全く疼痛を感じません。不思議です。オススメです。
初めて自分でやったデジタルプレゼン
軽井沢にて救歯会サマーセミナーが行われました。
「根分岐部病変の処置」を統一テーマにして20年以上経過症例6例を含んで10症例の発表を、2時間半デジタルプレゼンで行いました。
液晶プロジェクターとの色のマッチングが難しさです。モニターでの色と、どうしても異なります。X線写真に合わせますと、カラースライドの色と合いませんし、どちらに合わせるか悩みます。今後の課題です。
聴衆は、パソコンの方が分かりやすいと言う評価でした。スライドを2枚だけではなく、3〜4枚使い、1画面で比較できる良さ、解説文を挿入できるメリット、年月日を記入できて、X線写真の経時的比較がしやすい、などといった新たなプレゼンの手法が生まれます。これもやってみて分かった発見でした。
デジタル液温計が精度良く安心です
デジタル液温計が故障しましたので、メーカーに送りましたら3週間かかるとのこと、無いと困るので新しいのを2つ買い求めました。
2つの液温計は小数点以下まで全く同じ温度を表し、きわめて正確だということが分かりました。それまで使っていた熱帯魚用のデジタル液温計とは約1℃違っていました。熱帯魚用はすぐゴミ箱にしました。現像液の液温はきわめて重要です。
現像タンクと水槽との液温を比較しながら作業を進めます。そのためには液温計が2つ必要になります。室温にも影響されますので、室内温度にも配慮が必要です。
液温計が2つになってから、現像がさらにレベルアップしました。デジタル液温計はオススメです。
デジタル液温計を見つけました
X線写真の現像の際、手現像では液温の計測に悩んでいました。とりわけ夏場は温度変化が激しいので、現像のたびに液温計とにらめっこで大変です。
ガラスの水銀温度計は目盛りが見にくいので困っていました。新宿西口ヨドバシカメラでデジタル液温計を見つけて重宝しています。「LPLデジタル液温計DT-30」¥4,200です。はっきり見やすいデジタル表示で老眼の私にもよく見えます。小数点以下も表示してくれます。オススメです。
X線写真を見るルーペに色々良いのがあります
デジタル化に向けてニコンD-1を手に入れた店が、新宿西口ヨドバシカメラです。そこでは、本当に色々あります。
スライドビュアーもたくさんありますし、ルーペもたくさんあって、デモ用として実際に見て比較ができます。エツミのハイクラスルーペの5Xを買いました。先に富士フイルムの4Xをオススメしたのですが、ニコンの4Xもここで比較できますので、機会がありましたら手にとってご覧下さい。エツミのが一番明るくてよく見えました。¥14,000定価ですが、実売¥9,800でした。
X線写真を見るいいルーペ見つけました
いつもデンタルX線写真を見るのに、10倍の写真用のルーペを使っておりました。根長測定時のX線写真はスケール付きのルーペを使っておりました。20年以上もそれを使っていて何ら不自由を感じてなかったのですが、それが問題です。
見ていることと見えていることとは大きく違うと、いつも若い先生方に注意していたのに、まさにそれと同じことが起きました。新しいルーペで見たら、見える世界が違いました。
フジ写真用品で「4Xのプロフェッショナル・ルーペ」です。
救歯会のメンバーの加藤先生(名古屋市開業)から教えられました。
最初は4Xだから、10Xより拡大率が小さいので、それでは細かいものが見えないだろうと思っていました。いざ、覗いてみると骨頂も骨梁も、歯槽硬線も軟組織も、くっきりはっきり鮮やかに見えるではありませんか。
X線写真の質の良し悪しも一目瞭然です。ついまとめて5個も買い求めてしまいました。
ちなみに、10Xのものは¥1,500程度ですが、この4Xは約¥12,000円です。その差は大きいのですが、見える世界も違います。
メインテナンスのための超音波スケーラー)
スプラソンP-MAX(白水貿易)です。使い初めの頃はセールスの言うことを半分くらいにしか聞いていませんでしたが、自分がスケーリングを受けてみて驚きました。 | |
このスケーラーのチップがまた独特です。プローブの入るところならどこにでも挿入できる形態です。 |