★2022年、黒田のひとりごと

「黒田歯科を閉院します」の反応ーその3 2022年7月

「黒田歯科を閉院します」のはがきによる患者様の反応には毎日感じさせられることがあります。愛知県豊橋市から朝の10時に家を出て14時の予約をご夫婦で取って、夕方18時30分の新幹線の予約を取ってこられた方です。まさに1日がかりの歯科の来院です。奥様が3年振りの来院で、ご主人様は初診です。奥様の言うには「黒田歯科を閉院のはがきを見てから主人を説得するのに3ヶ月かけてようやく一緒に来ることができました。どうか閉院するまでに主人の歯をなんとかしてください」と言うことでした。奥様は小学生の頃から歯科恐怖症になって、歯科医院が大嫌いでした。治療はいつも最小限でして貰っていたそうです。それが黒田歯科では全く問題なく治療ができたことが不思議だったそうです。そのことがご主人様を豊橋から連れてこられたわけだそうです。「何度でも通いますので、全部治療してください」と言われました。とても嬉しいです。「バンザーイ」と言いたい気分でした。

「黒田歯科を閉院します」の反応ーその2 2022年7月

「黒田歯科を閉院します」のはがきによる患者様の反応には驚かされることが毎日あります。それほどまでに私の医院に影響を受けていたのかと再認識させられます。40年前のことを今でも覚えて居られる患者さんが「私の口の中から取った汚れを顕微鏡で見せられて、うじゃうじゃ動くものを見せられたのにはショックを受けました」と仰る言葉に圧倒されました。その時の位相差顕微鏡は5年くらい使って止めました。患者さんにブラッシングの行動変容を期待するために脅迫の手を使ってはいけないことに気づかされて止めました。でも、その患者さんは40年も経ってまだ定期健診を受けて下さっています。もちろん、見事なブラッシングで1歯も抜けること無く、若々しい歯肉をして居られます。奥様も揃って通って下さっております。

「黒田歯科を閉院します」の反応 2022年6月

4月に「黒田歯科を閉院します」というはがきで患者様にお知らせを送りました。とても嬉しい反応に驚いております。「はがき見ました」から、「ショックです」、「どこに行けば良いの?」「一日中ボーッとしていて困りました」「涙が止まりませんでした」という反応までありまして、私自身が驚いております。ほとんどが女性の反応です。男性は「はがき見ました」や「困った」「どこに行けば良いの?」という反応ばかりでしたが、やはり女性は感度がよろしいようで・・・嬉しい反応が多いです。
「閉院のお知らせ」のはがきには、黒田歯科医院のホームページを開いて下さい。トップページの左側の一番下に「リンク」いう表示がありますので、そこをクリックして下さい。そこに私の勉強仲間のホームページが掲載されております。という案内を記載してお送りしました。パソコンやスマホなどを扱えない方にはコピーしたものをお渡ししております。リンクには東京を中心に救歯会のメンバーだけを選択して掲載しております。ホームページの無い方は掲載しませんでした。偏りがありましたらゴメンナサイ。あるいはこんな治療をしているのかとお叱り受けそうですが・・・、ご勘弁下さい。

救歯会30周年記念発表会が盛会でした 2022年2月

多くの方にお越しいただきまして、大感謝です。火曜会の金子一芳先生、九州の河原英雄先生、熊本KDMの松田光生先生、一の会の押見 一先生、、火曜会の松井宏榮先生などなど、コロナ禍の真っ最中にも関わらず本当にありがとうございました。どれほど嬉しかったことでしょうか言葉がありません。

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火曜会の金子一芳先生がお越しいただきましたが、2日目の午後からでした。
火曜会の西島先生がお連れしてくださいました。ありがとうございました。

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熊本KDMから3名の方がお越しいただけました。コロナのためにリモートで参加しますという連絡が
数名の方からからいただいております。遠いところから本当にありがとうございます。

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九州福岡から河原英雄先生がお越しいただけました。有益なコメントやご意見をいただきましてありがとうございました。懇親会にもご参加いただきまして、若い救歯会の会員にご助言や感想を話してくださいましてありがとうございました。

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最後の私のプレゼンテーションでは、つい調子に乗ってしまいまして30分の発表時間を10分もオーバーしてしまいましてお恥ずかしい限りです。それまでの47名の会員発表は誰一人として時間オーバーした人はいなかったのに、最後に私がドジをしてしまいまして、お詫びの申し上げようもございません。スミマセンでした。

救歯会30周年記念発表会が無事に終わりました 2022年2月

昨年の9月開催の予定が半年延期になりまして、今年2月19日、20日に開催されました。リモートとリアルのハイブリッド様式でしたが、当日の会場にお越しいただいた方も予想よりも多く参加されて、会場の椅子がどうにか間に合って良かったと喜んでいます。急なご案内でしたが、懇親会にもたくさん参加していただきまして、楽しい語らいができまして良かったです。48名全員発表を試みましたが、滞りなく進行できましたし、パソコンのエラーが全くなく順調に進めて良かったです。この2年間、ずーっと気になっておりました30周年記念会が無事に終えることができて、重い重い肩の荷が下りたという実感を味わうことができました。法花堂実行委員長の能力に負うところが多かったのですが、メンバー全員による抜群のチームワークのおかげだとしみじみ思っております。

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救歯会30周年記念発表会に参加しませんか 2022年1月

昨年9月に開催予定でした救歯会30周年記念発表会が今年の2月19日、20日に延期になりました。コロナウイルス感染拡大の影響だったのですが、今度はオミクロン変異株が蔓延して参りましたが、こんどは延期ではなくリモート開催と併用して行います。救歯会のホームページhttps://www.kyushikai.com からお申し込みいただけます。お申し込みいただいた方には当日になってリモートに変更されても可能なようになります。リアル開催を私たちは望んでおりますが、この時期はどうしてもそれが安全だとは申し上げられませんのでご了解ください。

救歯塾を今年も開校できません 2022年1月

今年も救歯塾を開校することができません。誠に申し訳ございません。
もうこれで3年連続で救歯塾が開校できないのですから、これ以降は救歯塾を閉校します。いままでいつ開校できるのだろうと期待を持たせてきましたことに深くお詫びを申し上げます。
私にとりましては、救歯塾はとても楽しいやりがいのあるセミナーでした。毎回準備をするのが大変でしたが、それが生きがいで嬉しいことでした。
閉校するのは断腸の思いですが、どうかご了解ください。
救歯塾は20年間続けてまいりました。年間に7回のセミナーを、毎回50名以上の方々が受講してくださいました。半数以上がリピーターの方々でした。ほんとうに多くの方々に受講いただきましてありがとうございました。深く深く感謝申し上げます。救歯会の教育熱心で臨床の実力が十分過ぎる素晴らしい11名の先生方にご協力いただいて続けてこられました。医師の臨床研修では最も優れていると言われている「チュートリアル方式」を採用して研修していただきました。ただ講師の話を聞くだけではなくて、自ら発言し討論し体験していくセミナーですから、受講された方は最初は戸惑いがあるようですが、次第に実力が着いてくる慶びがリピーターになって継続受講されたものと思います。私どももそれがとても嬉しくて、救歯会に入会される方も毎年数人居られます。おかげさまで、救歯会の会員は現在50名を超えております。たくさん入会して戴きましてありがとうございました.これからも興味のある方はお申出下さい。コロナの感染を心配している時期は例会がありませんが、それまでは毎月第一水曜日の17:30から21:00までJR市ヶ谷駅歩3分の桜門会館で行っておりました。見学自由です。お問い合わせ下さい。

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